ゆかり&ローランのパン工房

Le Fournil du Cèdre
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Pain au levain, cuit au feu de bois
Yukari et Laurent Gourdin /ゆかり&ローラン グルダン
Place de l'Église 53270 St. Pierre sur Erve Tél/Fax: 02 43 90 28 91

ゆかりさんとローランさんのパン工房、ル フーニ デュ セードル(ヒマラヤ杉のパン屋)は、パリから西へ約250km、ルマン市からは西へ45Kmのところでサン・ピエール・シュール・エルブ(エルブ川上にある村、サン・ピエール)にあります。この村にはロマネスク様式の小さな教会や石橋が残っており、また旧い家並みは大切に維持され、回りの自然と解け合っています。フランスの村は、たいがい教会が村の中心にあり、その回りにパン屋、美容院、薬局,小さなスーパーがありますが、この村は、人口約150人の小村で、教会の前にあるのは、唯一、ル フーニ デュ セードルです。
お二人は、色々な種類の粉と自然酵母を使い、薪釜でオーガニックのパンを焼いて、ラバル市やルマン市のBIOのスーパーに卸しています。村の人たちは世間話をしながら工房でパンが買えますから、村人たちのコミュニケーションの場と言えます。

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近くの村のお祭りでは、移動パン釜でパンを焼いて、即売していました。
Fournil Fournil

2014 – 2015年度の活動報告

2015年6月28日 Ballon バロン周辺のピクニックハイキング (10Km)
この日は、かなりの暑さが予想されていましたから、ハイキングは午前11時に始めました。
午後1時を回ると空腹を覚え、木陰を見つけてお弁当を囲みました。ランチのあと村までのわずか2kmの道がアスファルトでその照り返しは日頃にない暑さでした。村には、こぢんまりとしたお城とフランス庭園があり、城主から城の歴史と建築について説明が聞け、現代アートの野外展示も行われていました。
参加者9人

2015年5月10日 Circuit de la Champagne Conlinoise
今回は、特別にハイキングの後、カティーさんのお宅でランチをしました。
だいたい、食事やおやつが企画される時は、参加者が多いですが、今回は12人と少なめでした。
約 10kmのコース  フォーラム前に10時15分集合 
ハイキングは、カティーさん宅から11時に出発しました。
まあまあのお天気で一日が始まり、ハイキング途中道に迷うハプニングもありましたが、モーリスの道案内で、戻ってこられました。お庭でのアペリティフは陽射しも眩しく、すばらしい日曜日となりました。食事の前菜は、”Takayanagi”から寄付していただいた(智早さん、タカさん有難うございました)、”鈴豆腐”を準備しました。シンプルな和風2種類そしてイタリア風を食べてもらいました。美味しい豆腐!と皆さんの賛同を得ました。そして、チキンの照り焼きと巻き寿司、デザートは、レモンのメレンゲタルトで締めくくりました。カティーさん、モーリスさんには、いつものことですが、場所や料理を提供していただきありがとうございました。
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2015年4月18日19日の週末《Japan Zone 》の開催
ルマン市ブルイエール地区お祭り実行委員会がルマンで初めて企画する日本フェスティバル
 日本の伝統文化 さくら会員のライリさんの習字教室が出展
 ビデオゲーム
 講演
 ワークショップ
 コスプレー
会場: La maison de quartier Pierre Guédou (quartier miroir)
   13 impasse Floréal Le Mans

日時:4月18日土曜日 10:00〜18:00
   4月19日日曜日 11:00〜17:00
料金:一日券 5ユーロ 二日通し券 7ユーロ

2015年3月22日 Domfront en Champagne
曇り空で風のある午後。この日は、12Kmの一見平たいような坂道まじりの長い距離を歩きました。途中、古いチャペルや道角に立てられた古い石の十字架を見ながら、カエサルシーザーの
軍隊が通過したと予想される丘の路を辿りました。
交通取締の警官から注意を受けたこともあって、写真のとおり黄色の安全ベストを着ています。
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三重県四日市の書家、伊藤先生(会友)が3月に来仏され、「パティスリーTakayanagi」で小作品の展示
5月中旬まで展示予定
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この機会に、フォーラムさくらでお習字のアトリエを企画

2015年3月14日土曜日
  1グループ:午後2時半から4時半まで
  2グループ:午後5時から7時まで

  参用は、材料込みで12ユーロ加費
  1グループは7人まで。
13名が参加して、伊藤先生の指導を受けました。 
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2015年3月8日 Vallon sur Gée
ハイキングの後リゼットさんとルイさんのお宅でクレープの試食会
春の陽射しを受けながら、ハイキング日和とはこの日のことで、汗ばむぐらいの
気温でした。ルイさんのお陰で、ヴァロンシュールジェの教会の見学と時代が違う
二つのマノワールの庭園見学ができました。
ハイキングのあとは、ホームメイドのクレープ。そしてリゼットさんが10年前に出会って、
音に魅了され、それ以来夢中で稽古を始め、今ではコンサートや研修会を開くまでになって
います。クレープの後はそのLa Kola(アフリカの伝統楽器)の演奏会も開いてくれました。

2015年1月18日 Yvré l'Évêque
ハイキング終了後、午後5時から王様のガレット(アーモンドパイ)を囲んで親睦会
当日の天気予報では、午後は小雨が予想され、ハイキングを中止しようと思うほどの曇り空でしたが、最終的にほとんど雨に遭わず、幸運でした。親睦会は、パティスリーTakayanagiのお店を開放していただきました。ガレットはもちろん、Takaさんご自慢の小豆入り抹茶アーモンドクリームで、またお店のパティスリーも試食させていただきました。冬のハイキングは、天気には恵まれませんが、ガレットの会は、参加者が多いです!お店を開放し、暖かくして待っていてくださった智早さん、Takaさん、そしてフィリップさん、ありがとうございました。

2014年12月14日 ハイキング Savigné l'Évêque サビニエレヴェック
2時半の出発時は、深い霧がかかっていましたが、歩いているうちに霧もあけ美しい日曜日の午後となりました。
     






自動車産業に貢献したボレー家の人々

ルマン市内には、L'avenue Bollée, ボレー大通りがあり、市民にとって馴染み深い名前です。ルマン市は自動車発祥地のひとつで、それに貢献したのが、ボレー家の人々です。
(父のアメデ、その長男アメデ、次男レオン)
父アメデは、蒸気という新しい力で動く革命的なマシーンを開発しました。そのあとを継いだ長男アメデは1875年には、12人の旅客を運ぶことがでる巨大な蒸気自動車(L'Obéissante オベイサント)を完成させましたが、時代はガソリンエンジン車に向かっていました。1896年になって、長男アメデは、排気量2.3リッターの2気筒ガソリンエンジンを載せる自動車を設計しました。
ボレー家の中でも一番知られている次男のレオンは、自動車を手がける以前にパリ万国博覧会(1889年)に自分の発明した計算機を出品して、すぐれた技術的才能を表しました。来仏していたアメリカ人の発明家エジソンにアメリカでの仕事に勧誘されましたが、それを断り自動車製作を始めました。ライン生産を初めて工夫し3輪自動車(前2輪・後1輪で縦並び2人乗り)を製作しました。レオンの名は、有名なアメリカ人、ウィルバーライトと切りはなせません。、来仏したライト兄弟をルマンに招待し、1908年には、レオンのお陰でヨーロッパ大陸はルマンで初のテスト飛行を行っています。

祖父アーネスト・シルヴァン ボレー(息子3人 アメデ/アーネスト・ジュル/オーギュスト)は、鐘の鋳造業者で、一つの釣り鐘は、長崎に輸出された記録があります。アーネスト・シルヴァンは、鋳造のかたわら新しい技術に興味をもち、水を引き上げる水撃ポンプや風力ポンプを開発し、息子たちにそれぞれ仕事を継がせています。
アメデ;鋳造と自動車
アーネストジュル;水撃ポンプ
オーギュスト;風力ポンプ

資料:Le magazine d’informations municipales(Le Mans)
www.lexpresse.fr/rejion/
http://ninada.blog.fc2.com/blog-entry-47.html

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