サンジュリアン大聖堂やゴール・ローマ城壁に映し出された、プロジェクションマッピング
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La Nuit des Chimères , 幻想の夕べ〉が7月4日から例年どおり始まりました。ル・マン市は、プランタジェネット朝が興った地にもかかわらず、歴史上のことはあまり知られていません。ローマやイスタンブールに匹敵するこの城壁に映し出される光景は、ルマンの夏の風物詩となっています。夏の夜長にサルト側沿いやプランタジェネット地区の散歩は、24時間レースに匹敵はしないかもしれませんが、ルマンのもう一つの顔が発見できます。 ルマンへ是非お越し下さい。8月29日まで。





フランスでこの音楽祭が公式イベントになったのは1983年のこと。世界的なイベントに広がり30年余りで、約120カ国でこの音楽祭は行われているそうです。ルマン市でも町のセンターの広場には本格的なステージが立ち、カフェやレストランではこじんまりとしたミニコンサート、路上でも大道芸人のように、音楽好きな人たちが思い思いにコンサートやダンスをしています。しかし、この日を境に日一日と日照時間が短くなって冬に向かって行くのです。
きょう、7月3日から学校が夏休みに入ります。この一週間猛暑が続いていて、夜になっても涼しくならず、このサルト県ではとても珍しいことです。両隣のお宅には、プールがあって、子供たちが陽気に遊んでいます。夜の10時半、やっと薄暗くなってきました。

Mot à Mot、グループレッスン風景
SOKの子供さんたちは、初歩のフランス語をマリー先生に習いました。