2015年9月13日の総会報告

2015年9月13日(日)64番地バービエ通りのフォーラムさくらで総会を行いました。21名が出席し、5名が委任状を送付し、10名が欠席の連絡をした。2014-2015年度は、17家族と個人会員23名が登録した。

事務局: 会長は辞任を希望したが、希望者がなかったため、事務局は昨年度のメンバーのままとなった。
会長 Mme Lalo Haruko
会計 M. Ledonné Michel
書記 M. Lalo Patrice
補佐 Mme Biron Lisette
   Mme Hamelin Kathy

会計報告:
ミッシェルさんより、1/09/2014 から 31/08/2015までの会計報告が提示された。バランスシートの結果は黒字137ユーロ。 会計報告は満場一致で承認された。内容の詳細を知りたい人は、 Mme Laloに問い合わせること。

2014年– 2015年の活動報告
-ハイキング6回
-”Takayanagi"で和風ガレットデロワを囲んで参加会員同士、新年のお祝いをした。小豆あんが入った抹茶アーモンドクリームのガレットのあとは,智早さん、タカさんからパティスリーの試食のサービスがあった。
-リゼットとルイさん宅でクレープを食べる会
-カティーとモーリスさん宅でTakayanagiで販売し始めた豆腐の試食も兼ねたランチ会
豆腐は、”Takayanagi”から提供された。

-三重県四日市在住の伊藤先生を迎え習字教室を2回主催。Takayanagiで書道展を企画

-24hレース期間中、 l’association « Support our Kids »の子供さん10名が訪問
会員6家族のお宅で2泊3日のホームステー。サンジュリアン中学校の一クラスと交流を行った。
Sakura のメニュー « Support Our Kids »を参照 Support Our Kids

-4月19日20日、ルマン市で初めてのフェスティバルJapanZoneが企画され、4月からさくらで習字教室を始めたライリさんがフェスティバルに参加した。同時に、Association Franco-Japonaise Sakuraの紹介も行った。

活動時の写真は、フランス語サイトに添付P1060901.jpg

ルマン市旧市街 伊勢茶の紹介と試飲

Entre cours et Jardin 中庭と庭園の間に…(直訳です?)今年で8回目の造園アートと 植物苗木のお祭り
が行われます。10月3日(土)4日(日)10時から18時
見所は、旧市街にある個人宅のお庭拝見でしょうか。5ユーロでパスポートを買えば、21の私邸のお庭が
見られます。ピリエルージュ(PilierRouge旧市街の観光案内所)でパスポート販売

旧市街には、たくさんのブースが立ちますが、ルマン市の雑貨やお茶販売の店,Artmondeのブースでは、
伊勢茶(三重県 みて茶(株)mitecha.com)の紹介と試飲が予定されています。4日は、みて茶社の代表
森口氏が伊勢茶のキャンペーンに日本から来られるそうです。皆様、お誘い合わせの上お越し下さい。
場所は、旧市街の 54 Grande-rue 音楽学院の中庭です。
  P1050033.jpgArtmonde
ルマン市にお住まいの方はご存知と思いますが、同じ通りには、笠原まりさんの絵画のアトリエがあり
ます。Mari KASAHARA 《Atelier des anges》65 rue Grande-rue Le Mans
  P1050034.jpgP1050038.jpg

(遅ればせながら)夏に行われたアートイベント

Piacé le radieux, Bésard - Le Corbusierは、農村での文化活動を目的とし,その土地の良さを探ったり、
考えたりするめのたアソシエーション。同時に、現代アートの制作やそれを広める場でもある。

1930年代農民の生活向上を望んだサルト県出身のベザールは、農民運動の集会でルコーブジエに出会い、
都会の輝き(le radieux)を農村にも反映させたいと、ルコーブジエに村作りの計画を相談し、草案はできたもののその計画は日の目を見ない。
ピアセにその村を作ろうと計画されていたことから、現在、アソシエーションの所在地となる。

夏のプログラムは、終了していますが、ピアセを訪れれば、アート作品は野外に展示してありますから、
ここそこで見ることができます。
Piacé le radieux P1050910.jpg

今年の春、日本人アーティスト、原井憲司氏が文化活動に参加し、一つの作品を残されています。原井氏
は、ルマン市の美術学校(エコール・デ・ボザール)のご出身であることから、8年ぶりにルマンを訪れ、
一年余り、アート活動をされました。北海学園大学教授

私たちが知っている物や人が被写体に選ばれていて、それ自体は何の驚きもないのですが、その表現
方法が特殊です。金属板に大小の穴が開けてあり、近くで見ただけでは確認できず、自分の観賞位置
をずらしたり、作品から離れたりすると見えてくるのです。カメラを構えるともっとはっきり見えて
くるから,不思議です。
harai kenji P1050906.jpg




ルマンフェアのルマン市観光案内オフィスブース/北海道からの視察団のお話

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ルマンフェアでルマン市観光案内オフィスブースに寄った時、前日に北海道からの視察団を迎えた
というお話を聞きました。hemp(英)chanvre(仏)( 産業用大麻 )栽培の見学が目的だったそう
です。意外な分野の視察に関心をいだきましたので、少し調べてみました。

北海道で、その広大な土地を活かしヘンプアグリビジネスの展開に期待が寄せられている。しかし
ヘンプに関する栽培技術、一次加工,商品化について詳しく知る人がほとんどいないので、
産業用大麻の先進国フランス
へ行く視察ツアーを企画した。
一次加工会社、栽培農家、ヘンプ建材を使った家屋、種子供給会社(ルマン市)、
ヘンプ素材を使った自動車部品の製造会社の訪問

”産業用大麻は、THC(テトラ・ヒドロ・カンナビノール)含有量が0,3%未満の品種のこと。”

「サルト県の大麻栽培の歴史」
大麻栽培は数世紀も前からサルト県で栽培されていたが、特に18世紀以降は、麻布生産の原材料として
飛躍をみた。1870年代には、大麻栽培が次第に減少したにもかかわらず、1914年、サルト県の大麻生産
量は国内第一であった。大麻の繊維質は船舶の綱や麻布の原料となり、その頃のサルト県農民の生活を豊にした。


Foire du Mans ルマンフェア 9月10日から14日まで

 foire du mans Sans titre Sans titre

毎年9月の第二週末はルマンフェアが行われます。
以前はルマンの四日市(実際は5日間)と呼ばれていました。農業祭が次第に大きいイベントとなり、
サルト県の紹介、レジャー、自動車、建設、庭園、ハウジングなど, また地元農産業や農産物などを
紹介する大見本市です。

P1060888.jpgP1060890.jpg

サルト県は養鶏、養豚牛などの農産業が盛んです。サルト県のLoué(ルエ)では、Louéとラベル化
された鶏肉は品質が保証されています。ルマンのリエットは言うまでもありません。

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いままでは、特設会場には招待国を決めてその国の紹介をしていましたが、今年は全く趣きが変わって
おり、”エキスポ ロック”です。メンフィスからフランス ロックまで。

会場は、ルマンサーキット場近くの見本市会場(Parc des expositons)です。

9月10日 (木) : 9h30 à 20h00
9月11日 (金) : 9h30 à 23h00 (Nocturne)
9月12日 (土) : 9h30 à 23h00 (Nocturne)
9月13日 (日) : 9h30 à 20h00
9月14日 (月) : 9h30 à 19h00

入場料
木曜日は無料
金曜日から月曜日まで :5,50 €
子供12歳まで無料
失業者、中高生、学生 :3,50 €
月曜日は女性の日 :女性は無料 無料でも、発券窓口で無料券をもらうこと

土曜日は、ルマン市中心街のお店では見切り品一掃セールや、広場や路上には露店が所狭しと立ち
並びます。サルト県人にとっては、一年に一回のお祭りと言えましょう。

Le Mans Université - Apprendre le français : Campus International d'été

Le Mans Université - Apprendre le français
Campus International d'été
Langue et Culture françaises
Chaque été, le Campus International d’Été se déroule de fin juin à fin juillet (4 semaines).

Il comprend une centaine d’heures de cours de français, un accès libre à la Maison des Langues et à la bibliothèque universitaire, des visites culturelles et pédagogiques, des activités culturelles, un accès internet sur le campus en wifi, et (en option) une chambre individuelle avec sanitaires individuels, un kit literie et l’assurance logement.

Contact :
Le Mans Université
Centre de l'International et des Langues (CIeL)
Avenue Olivier Messiaen 72085 LE MANS Cedex 9 - FRANCE
Tél : 33(0)2.43.83.30.56 - Tél : 33(0)2.44.02.21.16
ri-summercampus@univ-lemans.fr

フランス語の学習 Formation et Certification

Lr Mans Université - Apprendre le français
La Maison des Langues - 02 44 02 24 45 - maisondeslangues@univ-lemans.fr
Situé au Centre de l’International et des Langues (bâtiment CIeL - Campus du mans)

Ouverture du lundi au jeudi de 9h00 à 18h00, et le vendredi de 9h00 à 17h00

定例総会の案内 2015年9月13日(日)午後5時半から

定例総会のご案内
- 2015年9月13日(日)午後5時半から64番地バービエ通りのフォーラムさくらで総会を行います。総会の後は、親睦会を開きますので、会員の皆様の参加をお待ちしています。

出席の有無は9月10日までに電話、メール、または郵便でお知らせ願います。欠席の場合は、委任状をお送りください。委任を受ける場合は3名まで有効です。

議案の否可決の投票権利は、さくら会員歴一年以上で、入会を更新された方に限ります。

議事録;
 - 事務局員の構成
 - 活動報告
 - 活動予定
 - 日本語教室
 - ライリさんの習字教室
 - その他

 

ルマン市の観光案内オフィス

日本人がルマン市に持つイメージは、例外なしに24時間耐久レースです。世界的に有名なことが一つでも
あるというのは、ルマン市にとって大きなメリットです。これからはそれだけでなく、考古学的にも歴史的
にも重要な有形文化財が保護されている市街地を訪れ、いにしえを偲んでみるのも悪くないかもしれませ
ん。サンジュリアン大聖堂に入って、建造物が数世紀に渡って増築されているのを模型で見学するのも良い
でしょう。この大聖堂も含め,ローマ人が建設した城壁内をヴィーマン(Vieux Mansルマン旧市街)と
呼んでいましたが、現在は、この地で生まれた王朝にちなみプランタジョネ地区(La cité Plantagenêt)
と命名されています。

現在、ルマン市在住の歴史家のブトン氏が再現した1585年ヘンリー3世時代の中世の町の模型(1/100)
が2015年10月31日までレンヌ ベランジェール博物館に展示されています。
musée de la Reine Berengère 7-13, rue de la Reine-Bérengère au Mans
+33(0)2 4347 3880

ルマン市の観光案内オフィスでは、国内に限らず外国からの観光客に訪れてほしいと努力しています。
ここでお土産を買えばこんな袋に入れてくれます。日本語版のパンフレットも用意していますから、
ぜひオフィスにお立ち寄りください。
office de tourisme P1010098 P1060885.jpg
Office de Tourisme16 rue de L'Étoile 72000 Le Mans
+33(0)2 4328 1722
contact@lemans-tourisme.com


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