体に優しい料理

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”西洋の禅”友好会を主宰しているエリック ロムリュエール氏の<La cuisine de la bienveillence>
(体に優しい料理とか、意識的に健康に留意する料理とでも訳したらいいでしょうか?)アトリエがルマン
市内のチュアー書籍店のサロンドテで行われました。一部は講義、二部は調理、それから試食後片付け
の三部で構成され、禅宗の食法に従って食すれば、つまり精進料理なのですが、体の内側から健康を得ら
れると、氏は語っていました。アトリエでは、日本の食品をわざわざ使わず、身近にある材料(すべて
BIOのもの)で、精進料理風に調理を工夫するということでした。
16人の定員以上の応募があったとかで、私は、講義だけ聴くことができました。日本人ですから特別に
聴講を許されました。デザートだけは特別にくださって、何と小豆の”水羊羹”でした。美味しかったので
どんな料理が作られたか、興味がありますから、来月の14日は参加する予定です。

11月14日(土)と12月12日(土)も行われます。10時から午後2時半まで


伊藤先生の習字教室

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まず、伊藤先生へ、習字教室を開いてくださってありがとうございました。当日は、ルマン市の大きいイベントである”ブックフェアー”が行われる週末と重なったせいか,参加者が6人と少なかったです。
それぞれ好む漢字を選び、そのモデルを見ながら一線一線伊藤先生に筆の動きを習って、最後に色紙に清書をしました。しくじったら書き直せないのが習字の難しい部分です。色紙に向かうとなぜか、緊張が漂います。参加者の一人は、日頃から俳句をたしなんでいるとかで、その場で仏語の俳句を伊藤先生と日本語に訳して、さっそく色紙に清書しました。

習字教室

10月10日  伊藤先生の習字教室 
       1グループめ 14時30分から16時30分
       2グループめ 17時から19時
       参加費は材料費も含めて12ユーロ メールでの予約要 afjsakura@club-internet.fr

伊藤先生は、三重県四日市市にお住まいで、一年に2回ほど、パリ在住のお嬢さんご一家に会いに
来られます。その時を利用して、10年来のさくらの会友でもありますから、ルマンを訪れて、習字
教室を企画してくださいます。ルマン市や市の近くにお住まいの日本人の方々も、日頃筆を使って
書くことがないと思いますので、この機会に筆で書いて見られませんか。
筆先を動かすことで、日本の再発見があるかもしれません。

Entre cours et Jardins

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3-4日の週末はお天気に恵まれ、日頃は閑散としている石畳の町並みは多くの人で賑わいました。

Artmondeのブースでは、4日に伊勢茶(三重県 みて茶(株)mitecha.com)の代表森口氏に
よって紹介と試飲が行われました。ここ20年フランスでも緑茶が普及して来ました。パリの有名な
ブランドのお陰でもあります。2005年だったか、サルト県のリュド城で毎年開催される庭園祭で、
福岡県八女の星野茶の紹介をお手伝いしたことがあります。”たまゆら”の銘柄で現在もネット販売して
いますから、本格的な日本茶も少しずつ飲まれているのでしょう。しかし、今回のみて茶の紹介をお手
伝いしてみてルマンではまだまだこれからというのが印象でした。日本の煎茶や玉露を知ってもらうの
には、もう少し時間がかかることでしょう。


ルマン市の映画館「Les Cinéastes」で日本映画の上映

黒沢清の「岸辺の旅」Vers l'Autre Rive 2015年作
日本語(仏語字幕)2時間7分
10月6日までの上映時間は11:00 14:00 19:00
10月7日以降の上映時間は確認してください。

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