Support Our Kids(サポートアワーキッズ)プロジェクトとは;
2011年6月に「東日本大震災被災児の自立支援」「復興のリーダーづくり」を目的に発足しました。
主な活動は、海外ホームステイを通して東日本大震災で被災した子ども達が自立心を育成し、ひいては、
東北の復興を担うリーダーの育成を目的としています。
世界11ヶ国の大使館や外務省と連携し、これまでに海外に渡った子ども達は415名を数えます(2019年
5月現在)。 「世界の文化や歴史」「多くの人々の温もり」に触れ、帰国した子ども達は、「次は自分が
誰かの為に!」と自発的に復興プロジェクト「HABATAKI」を発足させ、ネパール地震や熊本地震で被災した同世代を東北にホームステイで招き、自分達の未来や故郷の復興について考え始めています。ひとりでも多くの子ども達が自らの手で明るい未来を切り拓いていけるように2020年まで活動を継続します。
当協会が「Support Our Kids」(サポート・アワー・キッズ)の企画を知ったのは、フランスホームステー第2回生(2014)がルマン市内のお弁当屋WABI SABI(2008年9月−2014年10月)に来店してくれたことと、この企画の発起人である寺田陽二郎氏もそれ以前にお店に来店していただいたことにより
ます。
2015年は、会員宅でホームステーを体験し、フランス語教室、サンジュリアン中学校の1クラス
と交流するなどの企画を手伝いました。2016年は中止、2017、2018,2019年は、シャエンニュ
のレストラン(Chez Miton)の経営者である尚子さんとミトンさんがこの企画に多大に参画しています。

今回のホームステイに参加した9名の中高生は、6月7日の事前研修会を経て、翌日、成田空港を出発、
フランスのシャエンニュでホームステー、現地の中学生との文化交流やフランス語研修の他、ル・マン
24時間耐久レース見学、レーシング・カート体験走行などを行い、6月18日に帰国しました。
Les Classic Days は今年12回目を迎えますが、ルマンブガッティサーキトでは初めて行われる
クラシックカーのイベントです。昨年まではマニクール
(Magny-cours)サーキットで開催されて
いたものが、日程の都合で7月6-7日ルマンで開催することになりました。
ルマンサーキット : Le Mans Classic は偶数年(2020)
Les Classic Days は奇数年(2019)に開催
マニクールサーキット: les Classic Daysは偶数年
6月末の le Grand Prix de France Historique は奇数年に開催
GP、プロトタイプ、フォームラ1などのスポーツクラッシクカー、一般車の年代物(クラッシク)
が参加します。

Photos Naoko Mikami
2019年度の ルマン24時間耐久レースの勝利は、TOYOTAに戻ってきた。Toyota n°8のFernando
Alonso, Kazuki Nakajima そしてSebastien Buemi のトリオはレース終盤にタイヤのトラブルが
あったもう一台のToyota n° 7 を追い抜いて勝利を収めた。
Toyota は昨年に続き二度目の総合優勝。Toyota n°8のFernando Alonso, Kazuki Nakajima
そしてSébastien Buemi は耐久レースの中でも、一番難しいレースをリードした。この勝利は、
同時にWEC 2018-2019で世界チャンピョンのタイトルの獲得に導いた。LMP1部門の花形的
存在の2台のTOYOTAはレースの始めから終わりまで非常に平穏なレースを展開していたが、信じ
がたい結末となった。Toyota n°7 の Kamui Kobayashi, Mike Conway et José-Maria Lopezは
勝利を約束されていたかのようであったが、23時間目に2度のパンクが発生して Toyota n°8に
勝利を譲った。(Guillaume Bardou Linternaute.comの記事より)
1位 Toyota n°8
2位 Toyota n°7
3位 SMP n°11
写真はオフィシャルサイト
”24hLEMANS”をご覧ください。
88回ルマン耐久レース 2020年6月13、14 日
パレードのスタートは、トロフィーで始まり、パレードは、各会社の宣伝の場でもあります。
ドライバーのパレードの合間には、ベリーダンス、リオのサンバ、ブラスバンド、サーカス、
自動車代理店、クラブなど、全くのお祭りイベントです。パレード場の近くにあるバーは、
テーブルが歩道まで出されて、ビールを飲む観戦客でごった返しです。オープンカーから、観客
へのプレゼントが投げられ、大声でドライバーを呼びかけてサインをもらったりします。
日本からの観戦客によると、WEC常連者は、一度はルマン24時間レースを体験すべきで、車検
から始まるレース週間は、他では見られない楽しいイベントが盛りだくさんだそうです。

TOYOTAチーム
6月14日午前9時から午後5時まで例年通り、ルマン市から約北西10kmに位置するSaint-Saturninで、
いかにもイギリスといった”クラシック ブリティシュ ウェルカム”が行われた。今年のテーマは
110周年を記念するMorgan(モルガン)で、主催者は、いかにもイギリスといったこの車、約100台
の来場を待っていた。

当日の実際のスター 的な車は、驚くべき Bugatti Veyronだ。ボンネットの下の1000馬力のモーターで
時速431kmを記録し、長い間、世界一速い車だった。 (新聞記事より)
24時間耐久レースのルマン市内での大イベントである車検が6月9日(日)の午後と10(月)に行われ、
日頃静かなルマン市内が活気付いてきました。