この絵は何らかのサイトで見つけて、この辺の田舎に見られる風景だし、気に入って買った
絵です。ベニヤ板に描かれた絵の裏には、画家のサインとノジョン スール ロワール
(ルマン市から南へ50Km)の風景1958年と記されていました。60年前にサルト県を訪れた
日本人画家がいたのを知ったわけです。
名前から検索して画家の人生模様が少しわかりました。興味深かったのは、La Frette sur Seine
(ヴァル ドワーズ県、パリから北西約20Kmの所)という町の広報紙に公団アパートのオープン
式典が行われ、アパートにつける名前にしてはは奇抜であるが、この画家の名前がつけられたと
いうのです。<上永井氏はその建物のすぐ近くの高架線がある小道沿いに住んでいた。才能のある
画家で、この村の風景や特に村の駅を描いている。この画家に敬意を表して、”レジダンスTadashi
Kaminagai"と名付けた。彼の絵のレプリカも建物の下に描かれた。2012年>
