1985年に初めてサルトサーキット場を走行ししたTOYOTAは地味な存在だったと聞いています。以来
努力を重ね、2016年はチェッカーフラッグ5分前にリタイヤーの苦難と一位をポルチェに奪われる
経験をし、2017年は総合優勝は絶対にTOYOTAと確信されていたにもかかわらずポルシェに奪われて
しまいました。
「勝利の座はレーシングの努力だけでは獲得できない。24Hレースが逆に勝利者を選ぶのだ.」
という伝説があるとか??
なぜか呪いをかけられてしまったTOYOTAはルマン初出場のFernando Alonsoを魔除けとしたのが
効いたのか、今年で20回めの参戦で、待ちに待った、そして選ばれた勝利者はTOYOTA GAZOO
Racingの8号車トヨタTS050ハイブリッド(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・
アロンソ組)でした。総合2位に僚友の7号車トヨタ(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ-マリア・
ロペス組)が入りました。写真提供:Chantal LE PRIOL
