オブニーは、パリ在住日本人にとって、発行日が待ちどうしい無料の日本語新聞です。簡潔にまじめにユーモアもある記事からフランス情報が得られます。私自身はパリ生活を始めた(36年前)頃からその存在を知っています。特にフランス語はまだまだこれからという人には、なくてはならない新聞ではないでしょうか。
さて、ルマン市特集が日の目をみたのは、オブニーのスタッフの一人が、ルマンに住みながらパリへ通勤していることがきっかけだそうです。タイトルは、”ルマンは『24時間ルマン』だけではない”です。ルマンと言えば、フランス人でさえ、あの24h耐久レースしか思い浮かばないらしいです。私もこのブログのサブタイトルに24hレースが有名と、つい書いてしまっています。しかし、ルマン市を一度でも訪れたことがある人は、このオブニーのタイトルのとおりだと思うに違いありません。確かに大都市に比べれば地味ですが、そのぶん物価は安いし、人は親切だし、農業県なので美味しい食べ物も多いです。文化面でも、イベントが多く、日帰り(パリ・モンパルナス駅からTGVで片道54分)、ゆとりを取って泊まりの観光、そして住んでも良しの町です。
記事はOvninavi.comおでかけ・文化の旅行散策のページにあります。ぜひご覧下さい。